Nomal quality 猫と笑いのイスタンブール
アタテュルク国際空港に着いて、時差ボケのままイスタンブールの街へ
Old city (旧市街)とNew city(新市街)があって、Old cityに見どころが揃っていたのでアヤソフィア目の前のホテルに宿泊
ここは正解だった。アヤソフィア、地下宮殿、ブルーモスク(修復工事中で中に入れなかったけど)まで徒歩5分圏内で、朝からアヤソフィアと地下宮殿行ったらお昼前にトイレ休憩に帰ってこれた
ホテルは綺麗でゆったりしてて、ベットからアヤソフィアの塔と青空と木が見えた。風を感じながらぼーっとする時間が贅沢だった
イスタンブールでの思い出をまとめようと思う
猫が沢山いた
ホテルの前、道端、休憩所…至るところに猫がたくさんいた
分かりにくいけど、屋根の上にも
ガリガリの子はいなくて、たまに家先にカリカリが置いてあるのも見かけたので
みんなそれなりにご飯をもらっているよう
撫でさせてくれたり、すり寄ってきたり、人懐っこい子が多い
アヤソフィア前のカフェではイスに大きな子が座っていたけど誰も気に留めることなく、ぐっすり寝ていた
朝食のパンを拝借して猫への餌にしたけど、パンには全然食いつかなかった。ハムとか魚もらってるな
夕方になるとアヤソフィアの壁に猫が集まってたのを見て、猫集会の存在を否定していた同行人も「あれはまさしく猫集会だ・・・」と慄いていた
ホテルの子が特に可愛くて着いた時の熱烈歓迎にメロメロになった
スリスリしたり、もっと撫でるよう催促したり、ホテルまでついてきたりした
後を追ってホテルまで入ってくる猫
ソファの前でじっとしてた
ホテルの人も可愛がってて、中に入っても怒らないし猫も入り口付近までしかいかない
その後は案外あっさり。ちょっとだけ撫でさせてくれた。the 気ままな猫
冗談好きのおじさん達、駆け引きは以外とあっさり
ガイドブックでは至る所で詐欺やらひったくりやらが多いと書かれていたのでビビりながら歩いていたけど
そんなに、やたらめったらいないかな?という印象
そりゃ日本とは違うし、推しが強くて買う流れにノリよく持ってくのが上手いけど
ちゃんと意思表示したら諦めてくれる。バザールでもそうだったしお店では全然推しが強くない!
商売する人はみんな英語喋るし、やりとりがふざけてて面白かった
レストランのお兄ちゃん
タクシーのおじさんと口論になり、タクシー止めて警察呼ぶぞ!とヤイヤイやってたら近くのレストランのお兄ちゃんが割って入ってくれて取り敢えず沈着
その後そのレストランの前を通る度に、もう俺たち友達だろ、食べていけよと声かけてきた
後でくるよ〜とはぐらかしていたら、来なかったら警察呼ぶからな!とニヤってしてた
そして、行かなかった
ちなみに、、、
ガイドブックにはアタテュルクから旧市街までタクシーで約40~50リラと書いてあったが、実際は旧市街でも中心部に行くには70~80リラかかった。印象では10~20時位まで旧市街内は常に渋滞。詐欺の手口としては、ホテル近くでこれ以上はゲートがあって入れない等言って高額な料金を掲示し、ホテルの人に見られないよう悪事をはたらくよう。注意!
ガイドのおじさん
アヤソフィアのチケット売り場に並んでたら話かけてきたおじさん
断っても断っても、冗談を交えていかに自分のガイドがお得か説明してきて、後ろのインド系女性も巻き込んで三人でこの金額ならどう?と言ってくる。女性がちょっと押しが強すぎよ、と笑いながら嗜めると
俺なんか全然押し強くないよ、まだシングルだし!俺のことどう?っと勧めてきた。絶対結婚してるわ
アヤソフィア出てきたらお客さん捕まえて説明しているおじさん発見。よかったね〜
バザールのおじさん達
フェイクが並ぶバック屋さんで、
うちの商品は品質いいよ!それ!そのバックいいでしょ!!バザールではgood quality,nomal quality,low qualityがあるけどこれはいいんだよーどのqualityを探してるの?(もちろんgoodでしょ?)とまくし立ててきたので
Nomalがいい、と言うと「そう、これはまさにnomal」ってすぐ返してきた。nomalいらんわー
嘘だよーわははって笑って結局元の値段の三分の一で交渉成立。
他の店でも値切ってみたけど、みんな結構高くて元の商品の半額くらい。それ以下をオファーしても下げてくれない。どんどん下がる訳ではないんですね
水タバコの匂いと石畳の坂道を歩き疲れて具合が悪くなったので、バザールは元気な時に行って適宜休憩を取るべし。旋回舞踊セマの踊るおじさん食器も買えて満足
ガラタ橋下のレストランのお兄ちゃん
ガラタ橋下にいくつもあるレストラン、正直全部同じメニュー
そのためか、客引きで差をつけるためみんな頑張ってて面白かった
My sister, my brother, my friendで呼びかけるのは当たり前で、ご飯食べてる私達に
「美味しいって聞くから美味しいって言ってくれ!」と手伝わせたり、とにかく必死
よく眺めてると、よく入っているお店は呼び込みのお兄さんがかっこよくて、声が低めで、タフそうな黒ジャケット着ている率が高かった。真剣な顔でうちの店は美味しいんだ、と言われると逆に笑っちゃって話が続くケースが頻発してた
ヨーロッパの人たちはメニューを見ながら交渉していることが多かった
確かに、普通の店より全然高かったからな。私もすればよかった
B級グルメ サバサンド・とうもろこし
サバサンドは旧市街よりのガラタ橋の下にある屋台が有名らしいが、
ガラタ橋下のレストランでサバサンドが食べたい、というと出してくれた。だが、10リラと高い(約300円)
ここよりも、Alpek hotelからガラタ橋に行く途中にあるサバサンドの方がジューシーで美味しかった。単体で5リラ、コーラ付きで7リラ
店の名前がわからない
B級ではないけど、たまたま入った眺めが良くてリーズナブルなご飯が食べれたAlpek Hotelの屋上も良かった。ここは店の名前が分からないサバサンド屋とも極近かった。同じ並びにあります
景色がいい店でご飯が食べたいならピッタリ
トウモロコシは観光名所の近くやガラタ橋付近で見かけた
焼き・茹でとうもろこしと焼き栗が売っていた
とうもろこし、食べたけど美味しい。日本のよりちょっとボソボソしているけど美味しく食べられるレベル
誰も栗買ってなかったけど大丈夫だろうか
地元の人も観光客もみんなとうもろこしをかじってた。指差しオンリーで注文と塩追加をオーダー。てんこもりかけてくれた
イスタンブールのお酒事情
同行者が常にお酒を求めてて、ちょっとした苦労があったので書いておく
ガラタ橋のような観光客がくる店では、メニューにお酒が載っていて普通に頼むことが出来たが、店によっては完全にお酒を出さないところもあった。イスラム教はお酒を飲まないとは聞いていたけどね。お酒出す店がほぼ無い地域もあった。Trip advisorで人気のお店でもお酒は出さないと言われることがあるので注意!
でも粘って酒はあるか聞き続けると、メニューにないけど出してくれるところ発見。
ビール頼むとこんな感じで出てきた。一瞬違うの出てきたかと思った
ビールに見えないようにする配慮でした
ビールはEFESがメイン。度数の低い軽めのビールで飲みやすかった。
売店で普通に買うと500mlで5〜7リラ(150円くらい)。夜22時以降は買えなくなるらしい
一度小さい売店で夜遅く買いに行ったら一本22リラで売られて、どうしても飲みたかったので買ったけど、今思うと最初で最後のぼったくりでした
初めてのアラブ圏の国。なんとなく怖いってイメージがあったけどそんなことはなかった
どこの国もそうだけど、みんな人で、いい人も悪い人もいて、思ったより街は発展しているんだよな
イスタンブールもそうでした
滞在中、道端で「イスタンブールってどんな印象持ってた?実際来てどんな感じ?」って2回聞かれた
実際持ってた印象の「危なくて、神秘的で、サバサンドの国」 とは正直に答えられなかったけど
今回の旅で 明るくて商売っ気があって、紳士的なプライドがある国かなと思った。猫にも優しいし!
アラビア語は使わず全部英語と指差しで買い物ができましたよ
夕方とお昼に爆音でお祈りのようなおじさんの声がします、結構長いです、注意!
ホテルでのんびりこの景色を見るのが至福でした
お行儀が悪くてすみません
今度はパムッカレとか洞窟ホテルに泊まってみたいなー
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