【Netflix】Buzzfeed シリーズが面白い‼︎ 第2回 ブラック・サバイバリスト
第2回はブラック・サバイバリスト
アフリカン・アメリカンのサバイバリストと呼ばれる人を取材した回。
ポイントをザックリ解説!
サバイバリストとは
どんな非常事態でも生きていけることを目指す、生存主義をいう。別名プレッパー。
危機意識が非常に高い人たち。
大半が白人で、元軍人。
武器は何でも使いこなす。
白人、元軍人、武器何でも使うって、、、
Hawai Five 0のマクギャレットのようですな。画像中央のイケメン。
関係ないけど彼はシールズあがりでめちゃくちゃ無茶するよ。
なぜブラックに焦点を絞ったか
下記、動画に出て来た内容を列挙。
かなり偏った意見なんじゃ?
皆さんはどう思われますか?
- 貧困層が多い
大型ハリケーンや水不足の際に大打撃を受けたのが、アフリカン・アメリカンの居住する地域だった。
- 農業の方法を知らない
白人とは生き方が違う、奴隷として連れてこられたため、農耕の仕方が分からない。
- 政府が守ってくれない
政府はいざとなると自分たちと関連する人だけを守る。
具体的に何をするのか
なにすれば生存できるか=自力で生きていけるようにしよう!ってことで
サバイバリスト指導者は下記を伝授する。
- 狩りの方法
- 釣りの仕方
- 食品の長期保管方法
- 非常事態用の車を持つ
- 都会で核兵器爆発があった際の対処法
- 銃の撃ち方
都会で核兵器爆発があった際の‥が目を引くよね。。
日本でこれ教えるよ!!って言って集まる人数はどれほどでしょうか。
アメリカとの空気感の違いを感じる。
ブラックパンサー運動とは
ブラック・サバイバリストの中にも色んな主義主張の人がいるが
自己防衛や銃に関する話を好まない人が多いという。
その理由は、1960~1970年代に起こった黒人解放運動、ブラックパンサー党の存在がある。
映画でたまに出てくるから名前だけ知ってた。ネーミングカッコいい。
それはさておき、ブラックパンサー運動のトレードマークは
アフロヘア
黒い革のジャケット
黒いベレー帽
だったそうな。これが当時の写真
JACK MANNING/NEW YORK TIMES CO./GETTY IMAGES
めちゃくちゃカッコいい。。楽しそうだな
ただ、結成のきっかけが公民権運動活動家の暗殺だったこと、
マーティンルーサーキング牧師が亡くなってヒートアップしたこともあり
自由の女神や自由の鐘、ワシントン記念塔の爆破を計画したり
ショットガンで武装したりと、物騒な印象がつよい!
一方で、肌の色に関係なく弱いコミュニティを支持したり、LGBT、フェミニズムとも連帯したり
おもに少数派擁護の立場で活動していたそう。
良いこともしてたんだけど、危ない印象がどうしてもあるので、
過度な自己防衛や大っぴらな銃所持支持はブラック・サバイバリストは好んでないんですね。
結論
背景重めで共感ポイント少ないからスッと頭に入ってこないけど、知識欲のある人は観る価値あり
作中で「黒人は犯罪や暴力の中で弱者だ」とあった。
そうなのか?と自分は疑問に思うけど、実際そう感じる人がいるのだ。
弱者と思って備える。その行為は正しい。
備えることで心が落ち着くなら備えたら良い。
なにせ私は備えてないもんで、この回を観ても全然共感できなかったし頭に入ってもこなかった。
でもこんな考え方の人が世の中にはいるんだって知れたし、
背景に普段意識しない差別や、歴史を感じられたので面白かった。
日本で「この回を面白い!!見るべき!!!」って言う人少ないだろなーーーっておもうけど
知識欲がある人はサラッと見たらいかがでしょうかね。