マレーシアでの出会い
先月、出張でマレーシアに行きました。
行く前まで連日残業続きで、マレーシアのことをよく知らべずに行ったので楽しめないかと思ったのですが
誰とでもとりあえずウェーイってハイタッチするノリでいたらホテルの中と街で友達が三組できました。
1人目、アンドレ?みたいな名前のマッサージ屋さんの呼び込みボーイ。同い年。
彼は計二日間一緒に遊んだり仲良くしていたはずですが、最終日仕事でメールを返信できなかったらwhat’s up上で拒否されていました。悲しい。
彼からはマレーシアには主に3人種いる:マレーシア系マレー人、中華系マレー人、インド系マレー人であることや、布を頭にまとっている方たちはマレー系等、地元の情報を教えてもらいました。旧正月前で、長い列ができていたのでなんの列か聞いたら旧正月に有名人が来てご飯と少額の金銭をくれるからそれに並んでいるとのこと。興味深い。他にもご飯屋さんや、お菓子屋、お土産屋さんを教えてくれたりいい子だったんだけどな。ちょっと自分の写真撮りまくっててナルシストだなとは思ったけど。
2組目、インドネシアで会社を経営している母とUSA帰りの息子。息子同い歳。
お母さんがホテルで話しかけて来て、日本で働いていた頃の話で盛り上がり今の会社を興した時の苦労話や日本に居た頃どんなことしていたか、今後のビジネス展開等色々教えてもらいました。
ほんわかした雰囲気のマダムが「今はwebカメラがあるからいいけど、、昔子供2人が小さかった頃はシッター2人と家政婦2人雇ってたのよ。家政婦1人は家事をお願いして、もう1人はシッターを監視する役ね」とおっしゃったのは衝撃的でした。シッターは信用できない、と。なんでそう思うのか突っ込んで聞きたかったけどちょっと目が怖かった。
その後携帯になれていないので息子越しに連絡をくれる、ということで息子とLINEを交換したら毎日メールをいただく。ジャカルタにおいで、と言われるが行く予定はない。。
3組目、日本人のご夫婦。早期リタイアして世界中のマリオットホテルをホッピングしながら旅しておられるそう。2人とも、楽しそうでお話ししていてとっても気持ちよくなる雰囲気でした。「お金あるけど趣味で節約してんねん」「1千万を1千万の価値で使うか、2千万として使うかは工夫次第。錬金術を使うんや」の格言いただきました。工夫するには知識が必要やから、若いうちにいろんなアンテナ立てるんやで!と背中を押されました。精進します。合掌。
出張自体はなんとか無事終わったし、普通の出張だったんですが
現地で出会いがあると沢山面白い話が聞けるから、たまに出張いい!
クアラルンプールは夕方必ず雨が降って、地下のマッサージ屋にいたらテレビがいいところでブチっと切れてそこから帰るまで見れなかった。雨が降るといつもこうだって。いいのかそれで。
写真はインド系で一番大きな寺院、バトゥケイブと、屋台でご飯食べてたら土砂降りが降って来た時のもの。30度くらいあって暑いから土砂降りでも悲壮感がない。あー降ってる、勢いすごい。としか思わなかった。
来月はイギリスとトルコ!ただの弾丸旅行に行って来ます!!